外壁塗装で足場は必要??

足場の役割とは?

外壁塗装の費用ってとても高いですが、内訳をみてみると足場の費用がすごく高かったりします。
こんな時になんとか足場を割引、もしくはそもそも足場を組むのをなしにしてもらえなものだろうかと考えてしまうこともあると思います。
ですが非常に残念な話ではあるのですが、どうしてもこの足場は外壁塗装には必要なもののひとつです。
この足場があることで職人さんがきちんと丁寧に外壁の隅から隅まで高圧洗浄や下地処理、そして塗装ができるようになります。
コーキングなどの打ち直しにもこの足場は必要になってきますね。
足場がないと家の二階部分などの高所には人間の背丈では届くことはできず、また仮に棒などを使うにしても丁寧な作業とは程遠く塗膜は短期間で簡単にはがれてくることになるはずです。

足場の役割はそれだけではありません。
他にも重要な役割としては飛散防止ネットの取り付けがあります。
よく足場が組んである外壁塗装中の住宅やマンションにはネットがかかっていると思いますが、あれは塗料が飛び散ってもご近所に迷惑が掛からないためについています。
もしもこのネットがないと不意に塗料が風などで飛び散ってしまい、ご近所の家にその塗料がついて大きなトラブルに発展することもあります。
そのため足場というのはシンプルに外壁を塗装するだけではなく、このように飛散防止ネットをかけるためにも必要になるので、必須になってくるんですね。
まれにフラットな屋根の家で階数も1階だけなどのお宅では足場なしで外壁塗装が行われる場合もありますが、このケースはレアだと考えていいでしょう。
足場は外壁や屋根塗装全体の10~20%程度の費用になります。
つまり100万円の工事であれば10~20万円分が足場のレンタル代とそれを組む費用です。
ですが中には足場を安くレンタルできる業者などもあるので、とにかく地元の優良業者から相見積もりを取って比較をするのがおすすめです。

おすすめの記事